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執筆者の写真みれんぎじゅく

★現在「サンタクロース」を追跡中!


わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価¥1,430円(税込)








Are You HAPPY? 1月号に 掲載されました!




全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました

カーリル [地域の図書館検索サイト]

https://calil.jp/settings




本が紹介されました! 

◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある

https://ddnavi.com/review/433470/a/

1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います














この季節になると子供達に必ず聞かれることがあります


「サンタクロースはいるんですか?」


みなさんはお子さんに、こう聞かれたらどう答えていますか




私は私の娘や塾生にはこう答えています


「きみは サンタクロースは いると思う?」


大抵の子は「いないって みんなは言っている」「サンタクロースは 親だから」


という答えが返ってきます




そこで私は


「今から話すお話しを聞いて 自分で考え 答えを出してみたら 良いかもね」


と言って話を始めます













北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)がクリスマスに、サンタクロースを追跡しているのを知っていますか?

特設サイト「NORAD Tracks Santa」では世界中の子供たちにプレゼントを届ける様子をクリスマスにチェックすることができるんです。




「サンタクロースって本当にいるの?」とお子さんに聞かれたら是非見せてあげましょう

例年サンタクロース(コードネームはBIG RED ONE)のルートを追跡しています

「もうすぐ日本!? うちに近づいてる!?」と盛り上がりますよ


※画面右上に言語を選択できるので英語が分からないお友達は日本語にしてね

※画面左下に追跡秒読みカウントダウンが表示されています。あと1週間まっててね

掲載画像 NORAD















NORADがサンタを追跡しはじめたのは1955年、アメリカのシアーズローバック社が、

子供向けに「サンタへのホットライン」を開設したのがきっかけでした

しかし、広告に間違った電話番号を記載してしまいました


その間違った電話番号はCONAD(中央防衛航空軍基地)の司令長官のホットラインの番号だったのです

そうとは知らない子供達は「サンタさん?」と電話を掛けてきます


当時の司令官ハリー シャウプ大佐は、

サンタが北極から南に向かった形跡がないか部下にレーダーで確認させ、

電話を掛けてきた子供達にサンタの現在地の最新情報を順次伝えたそうです

それが今でも引き継がれ、サンタの追跡という任務が続いているのです



そしてもうひとつ!サンタクロースを追跡している巨大組織があります

それはGoogleです。2011年までNORADはGoogleMAPを採用していましたが

2012年に突然マイクロソフトのBingMapに切り替えました


Googleはそのことをキッカケにそこからクリスマス特集に力を入れはじめました

トップページがクリスマス仕様になるのはもちろん、ゲームなどでも楽しめます




どちらも独自の追跡をしていますから、

両方を見るとサンタクロースの現在地が違っていたりします


つまり! サンタクロースは一人じゃない?!















24時間で世界中の子供達にプレゼントを配らなければいけないので、

サンタクロースは驚異的なスピードで移動していることになります


実際に観測しているNORADはかつて

「サンタクロースの速度は新幹線の100倍」と発表しています

これは「新幹線や富士山と比較し速度検証した結果」だそうです















そもそもサンタクロースがプレゼントを配るのは「ニコラス」という人がきっかけでした

親切なニコラスさんは貧しくて娘をお嫁に出せない人の家に、金貨を投げ込みました


困っている人を助ける聖人、

ということで「セント(聖)・ニコラス」と呼ばれるようになり、

これがだんだん「サンタクロース」に変わっていったと伝えられています


もともとのプレゼントは「ごほうび」ではなく、困っている人を助けるためだった

諸説ありますが、クリスマスは無償の愛をとなえたキリストの誕生日パーティ(実際の誕生日は違うと日と伝えられています)


プレゼントを欲しがるだけでなく、

誰かを喜ばせるために何かを与える(できる)ことはないか、

お子さんと一緒に考えるきっかけにしてみてください













最後にあまりにも有名な 次の社説を読んでみてください



-----

ニューヨーク・サン新聞社説(1897年)"Is there a Santa Claus?"

:中村妙子訳『サンタクロースっているんでしょうか?』(偕成社)より


ニューヨーク・サン新聞社に、このたび、次のような手紙が届きました。

早速、社説で取り上げて、お返事したいと思います。

この手紙の差出人が、こんなに大切な質問をするほど、

私たちを信頼してくださったことを、

記者一同、大変うれしく思っております。






☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡


バージニア・お答えします。

サンタクロースなんていないんだという,あなたの友達は、間違っています。

きっと、その子の心には、今はやりの何でも疑ってかかる、うたぐりや根性というものが、染み込んでいるのでしょう。

うたぐりやは、目に見えるものしか信じません。


うたぐりやは、心の狭い人たちです。

心が狭いために、よくわからないことが、たくさんあるのです。

それなのに、自分のわからないことは、みんなウソだと決めているのです。

けれども、人間の心というものは、大人の場合でも、子供の場合でも、

もともとたいそうちっぽけなものなんですよ。


私たちの住んでいる,この限りなく広い宇宙では、人間の知恵は、1匹の虫のように、

そう、それこそ.アリのように、小さいのです。

その広く,また深い世界をおしはかるには、世の中のことすべてを理解し、

すべてを知ることのできるような、大きな深い知恵が必要なのです。



そうです. バージニア。サンタクロースがいるというのは、決して嘘ではありません。

この世の中に、愛や、人への思いやりや、真心があるのと同じように、

サンタクロースも確かにいるのです。

あなたにも、分かっているでしょう。世界に満ち溢れている愛や真心こそ、

あなたの毎日の生活を、美しく、楽しくしているものなのだということを。



もしもサンタクロースがいなかったら、

この世の中は、どんなに暗く、寂しいことでしょう!

あなたのようなかわいらしい子供のいない世界が、考えられないのと同じように、

サンタクロースのいない世界なんて、想像もできません。


サンタクロースがいなければ、人生の苦しみを和らげてくれる、子供らしい信頼も、詩も、ロマンスも、なくなってしまうでしょうし、私たち人間の味わう喜びは、

ただ目に見えるもの、手で触るもの、感じるものだけになってしまうでしょう。

また子供時代に世界に満ち溢れている光も、消えてしまうことでしょう。



サンタクロースがいない、ですって!

サンタクロースが信じられないというのは、妖精が信じられないのと同じです。


試しに、クリスマスイブに、パパに頼んで探偵を雇って、

ニューヨークじゅうの煙突を見張ってもらったらどうでしょうか。

ひょっとすると、サンタクロースを、捕まえることができるかもしれませんよ。



しかし、たとえ、煙突から降りてくるサンタクロースの姿が見えないとしても、

それが何の証拠になるのです。  

サンタクロースを見た人はいません。

けれども、それは、サンタクロースがいないという証明にはならないのです。

この世界で一番確かなこと、

それは、子供の目にも、大人の目にも、見えないものなのですから。



バージニア・あなたは、妖精が芝生で踊っているのを、見たことがありますか。

もちろん、ないでしょう。

だからといって、妖精なんて、ありもしないでたらめだなんてことにはなりません。


この世の中にある見えないもの、見ることができないものが、

何から何まで、人が頭の中で、作り出し、

想像したものだなどということは、決してないのです。


赤ちゃんのがらがらを分解して、どうして音が出るのか、

中の仕組みを調べてみることはできます。

けれども、目に見えない世界をおおい隠している膜は、どんな力の強い人にも、

いいえ、世界中の力持ちがよってたかっても、引き裂くことはできません。



ただ、信頼と想像力と詩と愛とロマンスだけが、その、カーテンをいっとき引きのけて、

幕の向こうの、たとえようもなく美しく、輝かしいものを、見せてくれるのです。

そのように美しく、輝かしいもの、それは、人間の作ったでたらめでしょうか。


いいえ、バージニア、それほど確かな,それほど変わらないものは、

この世には、ほかにないのですよ。


サンタクロースがいない、ですって。

とんでもない!うれしいことに、サンタクロースは、ちゃんといます。


それどころか、いつまでも死なないでしょう。

一千年後までも、百万年後までも、サンタクロースは、子供たちの心を、

今と変わらず喜ばせてくれることでしょう。


☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡


引用文献:塙和明・水野智美・徳田克己2000「子どもはいつまでサンタクロースを信じるか」『日本保育学会大会研究論文集』53、pp.708-709




現代はプレゼント(自分の利益)を欲しがる人が増えてしまったように感じます

毎日TVやインターネットのニュースではそういった利益のみ追及した結果の

不祥事や事件が多く報道されていますね


クリスマスを楽しむと同時に お子さんと一緒にご家庭で


誰か(人)を喜ばせるために自分に何かできることはないか? を話し合ったり、

考えるきっかけにすると有意義なクリスマスを過ごせると思います


-おしまい-




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