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執筆者の写真みれんぎじゅく

★楽器の演奏は、数学・科学・英語の成績を上げる


わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価¥1,430円(税込)








Are You HAPPY? 1月号に 掲載されました!




全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました

カーリル [地域の図書館検索サイト]




本が紹介されました! 

◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある

学校では教えてくれない「わが子」に向いている伸ばし方

1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います












子供の頃から長い間、音楽を演奏してきた人の脳は


学習面において思いのほか旋律の恩恵にあずかっている可能性がある


こんな話を聞いたことありませんか?






引用:YAHOO!JAPANニュース











カナダや米国では、高等教育課程における音楽は


真っ先に予算の削減を強いられる科目だそうです




さらに記事の中で



これは驚きですよね!




その理由のひとつとして、学生たちが音楽に夢中になると、


英語・数学・科学の成績が落ちるという一般的な「俗説」があるそうです


そこで英語・数学・科学の科目に力を入れるには、音楽より


そちらのほうにより多くの資金が必要だ、という考えがあるのだそうです



そこで、この俗説は本当に正しいのだろうか?


という疑問から研究チームは、


ブリティッシュコロンビアにある公立高校の生徒


約11万3,000人を対象に、音楽教育がほかの教科(数学、科学、英語)に及ぼす影響を調査しました



※調査にあたって前提条件がありますのでご興味があればWebで



高校最後の3年間のうちに一度でも音楽のコースを終了した学生13.7パーセントと、


音楽を選択しなかった学生86.3パーセントの、数学・科学・英語の成績を比較
















と、ゴズアシス博士は指摘しています


また、その内容についてこうも述べている





つまり、調査の結果、音楽のなかでも、ヴォーカルより楽器演奏のほうが、


数学・科学・英語の成績が高かったということが分かった










これまで音楽が脳にもたらす影響を調べた多くの研究では、


長年の音楽への関与──特に楽器の演奏が、認知力や脳の実行機能(Executive functions)を


向上させることが明らかになっています




日本では幼児教育に音楽を取り入れることは一般的なのもこれが理由です


いや、もっと前から…


最近では妊娠中に音楽を聞かせているお母さんも多くなりました




ゴズアシス博士は







少しかみ砕くと五感を使った学習になっているという事です


ピアノが両手で楽譜を読みながら左右の手が違う動きで


自分で弾いた音を自分の耳で聞く、五感をフルに活用して


脳に刺激を与えていることはあまりにも有名ですね



よく「音楽を聞きながら学習するなんてとんでもない!」という意見も根強いですが、


私個人の考えは人それぞれだと考えています


大人だって音楽聞きながら仕事している方はたくさんいらっしゃるはずです


今までの俗説もちゃんと調査すると真逆の結果が出てきたりするのも


令和ならではの変化の表れかもしれませんね










さて、あなたのお子さんは


楽器を習い事で続けている子供でしょうか




特に小学生高学年になると 2分(にぶん)されます


・高学年になってピアノを止めた子…


・中学年からピアノの他にトランペット、バイオリン、サックスなど

 複数の楽器を習っている子…


この結果は恐らくこれからの 10年を見ていくと分かるかもしれません


今から 10年後の子供の成長した姿を見るのが楽しみですね


もし、お子さんが楽器を習い事で習っているのであれば、


続けた方が良いと思います



-おしまい-








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