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執筆者の写真みれんぎじゅく

★中学入試は算検 高校・大学入試に利く数検 必要かも!【幼児・小学生のママ向け】


わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価¥1,430円(税込)








Are You HAPPY? 1月号に 掲載されました!




全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました

カーリル [地域の図書館検索サイト]




本が紹介されました! 

◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある


1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います










今回は中学入試で役立つ算検、高校・大学入試で役立つ数検をご紹介します



今の高校入試に外部検定試験合格級が役に立つことを知っていただき、


ご家庭でお子さんと話し合って準備してください!



漢検や英検もそうなのですが、


数検も年々、合格級がないと出願すら出来ない学校が増えています



特に 一般入試や推薦では 3級はもちろん、準2級合格者には加点しますと


公表している学校が増えています


さらに出願要件に記述されているケースが多くなっているのが現状です


お子さんが高校入試を受験予定であれば


役に立つと思いますのでご一読ください













公益財団法人 日本数学検定協会 HPによると…


日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され、


海外でも年々認知が広がっています




検定問題は、検定内容および技能の概要を定めた「 検定基準 」に基づき、作成されています


全国レベルの実力・絶対評価システムにより、算数・数学の学力を証明する基準の検定として


認知されてきました




解答形式はすべて記述式で、基礎力や応用力がきちんと身についているかどうか、


解法を理解しているかどうかを受検することでしっかりと確認することができ、


思考力・判断力・表現力の確認が出来ます




つまり、受検することで、どこが理解できていないのか?


個別成績表で細かい単元を知ることが出来ます


評価コメントには分かりやすく短文のアドバイスがコメントされます




正式な検定名は実用数学技能検定といいますが略して算検・数検と言われています


小学生レベル6~11級は算数検定


中学生以上レベル5~1級は数学検定




全国の高等専門学校・高等学校・中学校 810校以上、


大学・短大・専門学校 480校以上の学校で、入試優遇制度が導入されています


※入試優遇制度とは、大学・短期大学・高等学校・中学校などの一般・推薦入試において得られる、

各優遇措置や評価制度のことです ※各学校によって活用の仕方が異なります



このことから、調査書や面接で数検合格が入試合格に利く事は確かなようです












高校入試において


高校入試における生徒の評価基準として、学科試験の成績だけではなく、


中学校在学中の実用数学技能検定の取得を活用する学校が増えています


入試時の点数加算から参考要素とするなど、それぞれの学校において


加点、合否判定、参考要素など 活用の仕方はさまざまです




各高校の活用の条件に級指定のある場合、


数検 3級(中学校卒業程度)取得以上を条件としている高校が最多でした




ただし、難関高校、推薦入試や特進コースなどは


上位級である 準2級(高校1年程度(数学Ⅰ・数学A程度))合格でさらに加点など


上位級合格が入試に有利(利く)が現状です



入試優遇措置校一覧

高等専門学校・高等学校・中学校 ホームページ最下部のPDFで閲覧できます

https://www.su-gaku.net/suken/feature/admissions_incentives.php

※2020年12月現在 公益財団法人 日本数学検定協会調べ






そして、高校入試にとどまらず、大学入試でもその効果は持続します



大学入試において


大学入試において、受験者の総合的な人物評価の基準として


実用数学技能検定の取得を活用する大学・短大が増えています


入試時の点数加算や出願要件、参考要素とするなど、


高校同様、それぞれの大学・短大において、合否活用内容はさまざまです



入試優遇措置校一覧

大学・短期大学・専門学校 ホームページ最下部のPDFで閲覧できます

https://www.su-gaku.net/suken/feature/admissions_incentives.php

※2020年12月現在 公益財団法人 日本数学検定協会調べ


大学入試での試験活用は公益財団法人 日本数学検定協会 ホームページをご参照ください













近年の入試において、選考の際の参考・点数化・出願要件という形で


年々活用校が増えています


さらに、コロナの影響で外部試験の評価を選考材料に


取り入れる動きが加速しています




それは、学校での通常授業がここ2年間 制限されているためです


制限されている中でも学習に対する


取り組み姿勢や学力の評価を補うためです




特に気をつけていただきたいのが…


昨年までは出願要件になかった条件に「 数検 3級以上 」と突然加わるケースです


中学 3年生になってから急に対応するにはかなり困難です


ここ 2年で急に外部検定試験を 入試の合否に活用する学校が増加しています





以上のことから、


・中学 2年生のお子さん


今から志望校を真剣に探し始めて 昨年度までの出願要件を必ず確認してください


同時に…


まずは 5級(中学校 1年生レベル)と 4級(中学校 2年生レベル)の併願で合格級を取得してください


自信があれば是非 3級(中学校 3年生レベル)に挑戦してみてください




・中学 3年生のお子さん


まずは志望校の見学、学校説明会に参加しましょう


コロナの影響で中止している学校も多数ありますが


情報集めはしっかりとしましょう



そこで必ず出願要件に 漢検・数検・英検 合格級が含まれているか? 確認してください


出願要件に含まれている場合、


合格証明書(合格すると提出用に 2枚付いてきます)が必要になります




・中学 1年生のお子さん


秋の数検にチャレンジしてみてください


時間はあるので…


まずは 6級(小学校6年生レベル)と 5級(中学校 1年生レベル)の併願で合格級を取得してください




数検も漢検・英検同様に、出願要件に掲載される学校が増えています


数検・漢検・英検同時に挑戦しておくとW(ダブル)で利きます





中学生になると検定試験に割く時間は正直、あまりありません


従って小学生のうちに


算検なら 6級(小学校6年生)合格取得をしておくと中学生活、高校入試に利いてきます




数学は算数と違い学問なので基礎の算数の定着が重要です


暗記要素がなく、解法という理論の学問です


その為、理解が出来ていない単元をコツコツと理解できるようにするしかありません




例えば算数なら…


・割り算、3桁以上の割り算、少数の割り算(小数点が移動するからね!)


・分数の掛け算・割り算 分母と分子で約分すると計算間違えが減るよ!


・面積(三角形、四角形、台形、円) どうしたら面積を求められる?


・体積(円柱、三角柱、立方体) 面積を必ず使います


・比と百分率(%) 〇%を分数で表すと? 〇%を少数で表すと?




90%正答が出来ていない算数の単元は理解が不安定と思ってください


算数がしっかり理解できていないと数学はかなり難しく感じます


つまり苦手科目候補に!


そうならないように理解しやすい算数の苦手な単元をコツコツ学習しましょう


逆に 90%正答している単元は復習不要です!


時間がもったいないだけですので やらないでください








最後に伝えたいこと



コロナの影響で 受験に検定試験合格級が影響を与えています


今の小学5年生、中学2年生はコロナの影響で


入試に外部試験の合格級が役に立つことは十分に考えられます


この機会に 検定試験の学習を 始めてみては いかがでしょうか?


きっと人生において 長く利く(役に立つ)と思います


-おしまい-





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