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執筆者の写真みれんぎじゅく

★「 勉強させない 」で 違う才能が開花する方法!


わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価¥1,430円(税込)








Are You HAPPY? 1月号に 掲載されました!




全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました

カーリル [地域の図書館検索サイト]

https://calil.jp/settings




本が紹介されました! 

◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある

https://ddnavi.com/review/433470/a/

1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います












学校の勉強に向いていない子っているんです


と聞いたらどう思いますか?


「 勉強をしたい 」と思っていない子に


勉強をやらせようとしている時点で


接し方を間違えているんです


「 馬を水飲み場に連れてきても水を飲まない馬 」




そもそも、大切なことに気づかないと


この問題は解決しません。


それは「 この子は学校の勉強に 向いていない子 」ということ


先ほどの馬に例えると「 この馬は今、水を欲っしていない馬 」




どうしても周りの行動が気になるので


令和(2021年)になっても


偏差値の高い学校という昭和な評価が抜け出せないのが現状です



しかし、勉強ができないと子と言っても


実は 3つのタイプに分かれます


今回はその 3タイプについてご紹介します













【 タイプ1 】小学生の時に、勉強に関する劣等感を認識させられた子


殆どのケースは親の言葉が原因ですが


プラスして塾の先生にも言われた子は かなり傷が深くなります



【 対処方法 】どの段階で劣等感を認識させられたのか?


 戻って、自信を取り戻していく必要があります




【 タイプ2 】学習方法を知らない子


学校の勉強をやっていても、伸びないという場合


ほとんどが学習方法つまり自分の勉強方法を知らない子です



【 対処方法 】このケースは自分に適合した学習(勉強)方法を


教えると短期間で驚くほど伸びます


ただし、その子に適合した学習(勉強)方法を見つけるのはプロでも


難しいと言える部分です




【 タイプ3 】そもそも学校の教科学習(勉強)に向いていない子


本当にいるんです!「 学校の教科学習(勉強)に向いていない子 」


しかも、想像以上に多くいるんですよ



【 対処方法 】

・受験のため、と割り切らせて、試験テクニックで表面的に点数を取らせる


このタイプは現在の日本型受験システムにおいて これしか対処方法がありません













現在の日本型受験システムでは


確かに学校の勉強ができるに越したことはありません


ただ、今後のAI社会では急速に衰退すると予想しています


今までの指導経験から この「 そもそも教科学習(勉強)に向いていない子 」は


隠れ才能を持っている子が多いと感じてます




【 勉強に向いている子の特徴 】


・知的好奇心が強い

・調べ学習が出来る

・「 なぜ? どうして? 」が口癖、探究心がある

・自分の意見を論理的に言う習慣がある




【 勉強に向いていない子の特徴 】


・教科学習が退屈で面白みを見いだせない

・そもそも学習(勉強)内容に興味がない

・「 なぜ? どうして? 」と思わない

・学校の勉強は意味がないと思っている

・知りたい、調べたいと思わない




確かに、学校の勉強は向いていないかもしれませんが


それだからと言って、その人自身が否定されるのは違います


この勉強に向いていない子には、勉強以外の才能を持っている子が経験上多いです


ただ、学校の教科学習(勉強)には合わないので


勉強以外の隠れている才能を見つけるのが最優先になります


一度、キッカケが出来ると、その才能を開花させ、


結果として後から「 学び 」がやってくるパターンが多いのも特徴













学校の成績が気にならない親はいないと思います


だから「 そんなことしてないで勉強しなさい! 」


静止がかかるケースがほとんどだと思います




そんな場合は一度、逆にしてみることをおススメします


つまり


「 やりたがっていることを やらせてみる 」



これ、親御さんには かなり勇気がいると思います


恐らく、ほとんどのご家庭では出来ていないと思います


そこで




【対処法】


10日間または 2週間、試してみる


これまでの指導上では、2週間越えでは改善が見られませんでした


変容するパターンは 10日から 2週間で


勉強しないはずの子が、勉強するようになります


その子によって トリガー(キッカケ)が違うので


上記期間を参考に短期間試すことをおススメします


2週間経過しても変わらなければ一旦、静止してください












最後に


現在、日本も学歴偏重時代をようやく脱却しつつあります


今までの「 勉強が出来る 」から「 何をしたいか 」へ


移行している初期段階です


しかし、令和である現在も、昭和時代の経験を引きずり、


自分の過去の経験(学生時代)を


わが子にも同じ経験をさせてしまうこともあります




お子さんには教科勉強に合っている子もいれば、


別の才能がある子もいると考えてみてください



つまり、「 勉強をさせる 」という昭和の考え方一辺倒を捨て、


「 子供がやりたがっていることを やらせてみる 」という選択肢もある


ということを頭に入れておくと時代に対応しやすいと思います




お子さんの才能を伸ばしてあげる


これが目的です


-おわり-






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