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執筆者の写真みれんぎじゅく

★親の「情報格差」が子どもの「経済格差」に!


わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円+税


★本のまとめはこちらです! ブクペ 著者まとめ

Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!

全国 38都道府県、118の図書館で蔵書されました ※2019年8月2日現在 カーリル [地域の図書館検索サイト]

本が紹介されました!  ◆ダ・ヴィンチニュース 読みたい本がここにある

1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しく思います

学力とは… 人間の能力のごく一部に過ぎません

勉強は人生をよりよく生きるためのほんの一部分です

親は学校とは違った発想・視点で子どもに接していく必要があります

現在、ITとAIの発達により様々な選択肢が生まれ、学びの場は多様化しています

学校で学ぶ 5教科以外にも学べる環境があり、

学校以外にもコミュニティがあります

世界にはいろんな人がいて、いろんな生き方がある

このような視点は、受験勉強から知ることが出来ません

「学校の外には、学校以外の大きな世界が広がっている」ことを

教えてあげられるのは親しかいません

令和は親自身が考え、子どもにどれだけ 有益な情報 を提供したかで

子どもの将来の生活が大きく違っていきます

以前の記事で中卒でも大学に行ける方法をご紹介しました

今回は学校に行かなくても、高卒・大学の修了証がなくても、

学びたい人には学べる方法をご紹介します

現在、MOOC(Massive Open Online Course)、大規模無料オンライン授業が世界で拡大しています

※「無料オンライン学校」「無料オンライン大学」「オンライン教育サイト」などと呼ばれています

アメリカの大学を中心に、無料のオンライン講義が公開されており、

それに日本の東京大学などが、参加を決めたことで日本でも知られるようになりました

【 MIT Open Course Ware 】MIT(マサチューセッツ工科大学)が公開

【 Coursera 】プリンストン大学とスタンフォード大学が協力して立ち上げ公開

【 iTunes U 】アップルのiTunesを使用して公開

中高生に向けの【 Khan Academy 】

【Udacity】Googleの現役プログラマからプログラミングを教わることができます

【Codecademy】無料でプログラミングを学べます

今の社会は学校だけではなく、知らない世界がたくさんあって、

それを知ることに興味を持つことができれば、

日本の昭和や平成の子どものように偏差値にあおられ、縛られることなく、

自ら学ぶ姿勢が身に付いた大人になると思います

私は仕事がら、お受験に関する記事を読むのですが、

未だに「有名大学に進学させること」が目的になっている人が多いと感じます

親は塾や教育サイトにあおられて中高一貫校を希望

子どもは周りの友達に影響を受け、

「親から受験しろ」「皆が受験する」「友達が受験する」と聞かされ、

目的なき、目標に向かっている子どもが多くなりました

学校の先生は現在でも進学重視で、成績に応じた進学先を推薦します

もちろん、子ども自身が明確な将来のビジョンに基づいて選んだ進路は OK!ですが、

周囲からの同調や圧力、学校の先生が推薦したから希望した場合、

親も安心と不安軽減から同意するのは当然です

親自身が狭い世界しか知らないと、

「この学校にしなさい」「あなたの将来のため」となります

しかし、今後は 多様な活躍の仕方があること を知れば、それを子どもに伝え

子どもの選択に幅が出ます

親もいくつもの道があることで不安軽減と安心が得られるはずです

親の価値観は必ず子どもに必ず伝わります

赤ちゃんは親の顔を産まれながらにじっと観察していますよね

そういう情報を知らない家庭では、将来、お子さんが大人になった時、

AIやロボットに「使われる人」になってしまうかもしれません

そのため、親は子どもの成功ルート、幸せルートがたくさんあることに気づき、

5年後、10年後にも使える価値観や思考と行動を

家庭で子供と一緒に学ばなければ生きていけない時代が令和です

来年から実施される新学習指導要領にも記述されています

すでに…

無人運転の電車、無人レジ、無人店舗、無人バス・無人船の試験運用、無人物流倉庫、

案内ロボット、警備ロボット、調理ロボット、農業の無人トラクター、

農業用ドローン、無人の野菜工場、段ボール組み立てロボット、無人コンビニ…

キャッシュレス化(自動決済システム)が進めば進むほど店舗や工場から

人間(店舗や工場で働く人材)は消えていくでしょう

子どもは当然ですが、親が

「こんな教育もある」「こんな職業もある」

「こんな稼ぎ方もある」「こんな生き方もある」と知ることができれば、

それに向かって目指すことができます

日本では親自身が教育ポリシーを持っていなければ周りに流されます

世界の情報や状況を知らなければ、進路に対する助言も

「自分が知っている(経験してきた過去)範囲」に限定されます

子どもの教育・経済格差の大きな原因の 1つは「親の情報格差」の現れです

大多数の学校の先生は国内進学には詳しいです

また、友だちや同級生も世界レベルの情報までは持っていないはずです

その証拠に私は学校の先生や中高生から「こんな道もあるんですよね~ 悩むな~」

1回も聞いたことがありません

知らないから当然ですね

従ってこれからは親自身が家と学校の外側の世界を知り、

いろんな職業や生き方があって良いんだ、ということを知れれば、

AIやロボットが世の中に本格的に普及(恐らく10年以内)しても

自分の仕事を見つけて稼いで生活していけると私は考えています

念のため、上記は一般的な現在の日本をふまえて解説しています

私の塾では小学生に「こんな道もあるよ」と脱線話から知ってもらっています

そんな話を聞けば当然、自分で調べますし、

「こんなことも出来るんだ~」となり、価値観も自然に多様になります

価値観が多様になれば、先入観や一般的な価値観にとらわれず

考えられる脳のクセが身に付きます

秋の漢検の申し込みが締め切られました!

あと 1か月!

コツコツ目標に向かって頑張りましょう♪(^0^)/

-おしまい-

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次回をお楽しみに♪

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