発売中! わが子の「自ら学習するくせ」を育てる 親の上手な「促し方」 定価1300円+税
子どもへの促し術をたっぷり盛り込んだ1冊。
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本が紹介(書評)されました!↓ ↓ ↓ 「教える教育」から「促す教育」へ
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Are You HAPPY? 1月号に掲載されました!↓ ↓ ↓
全国 31都道府県、91の図書館で蔵書されています。※2018年1月14日現在 下記でお住いの地域を検索できます。 日本最大の図書館検索カーリル https://calil.jp/settings
1人でも多くの子供達が、一つでも多くのご家庭が笑顔になれれば嬉しい限りです。 ■■■■■
1番大切な国語についてお話しいたします。
◆そもそも国語って何?
国語は母国語であり、全ての教科に関連を持っているので 1番重要な教科になります。
そして、これから重要なのは話すこと、聞く(聴く)こと、書くこと、読むこと、人に伝えることです。
<<力のつけ方>>
◆1、話すこと
今の子ども達は日常生活で話すことより、文字やイラストで伝え合う事の方が一般的な世代。 話すこと自体が減っているので、ご家庭で学校のこと、習い事のことなどを 話すように促してください。ただし、一言で終わる質問はNGです。 (例) ×今日、学校どうだった?⇒ふつう(かなりの確率でこの返事が…) ◎今日学校で何が一番楽しかった⇒体育、体育は何をやったの?⇒跳び箱… というように話が広がり、深まるように促してください。 その日の振り返りと整理になります。
◆2、聞く・聴くこと
最近の子ども達に多いのが、直接お友達の話を聞かない・聴かないことが増えています。 人の話を聞いて疑問を感じること、それを直接聴いて確かめる習慣が重要です。 ご家庭で促すときは「わかった?!」ではなく、お家の方の話の最後に「質問はある?」と 一言付け加えるようにしてください。学校の先生も多く使用しているパターンです。
◆3、話し合うこと
集団(班)活動では上記の話すこと、聞く・聴くことの力が表面化します。 通常の学習塾では絶対に教えてくれない部分です。 理由は個別指導だからです。今の受験に話し合う事は問われていません。
しかし、今後は討論やロールプレイング試験で問われます。 ◎今のうちにご家庭で話し合う習慣を作りましょう。
◆4、書くこと
年齢に応じた漢字・送り仮名・ひらがな、熟語、同義語、類似語、対義語、修飾後の意味を 適切に活用する力です。相手に伝わる文章を書くには文章を書く練習をするしかありません。 ◎作文・感想文コンテストやコンクールに参加して感性を刺激するのも良いです。
また、下記の読んだ本の読書感想文を成果物として書くのはお勧めです。
◆5、読むこと
教科書や本を読むことで語彙(ごい)を学ぶ 当然、読めば読むほど語彙(ごい)は増えます。 また、本を読むことで、言い回しや表現を知ることができます。 ※「語彙(ごい)」とは多くの単語や表現の仕方を知っていることです
◎選書は出来るだけ本人に任せて 本の厚さ、文字数にこだわらず、本人が読みたいと手にした本の方が読みます。 小学生は 1週間に 2冊、1年間で 100冊以上を目指してください。 図鑑や歴史漫画はもちろん、本が嫌いなお子さんは最初に本当のマンガから始めてもOKです。
100冊読み終える頃には本を読むスピードがかなり UPしています。
◆小学校国語科の評価方法
以前の記事で通知表の評価観点についてご紹介しました。
評価観点は 3つ。「思考力・判断力・表現力」。
★知識及び技能はテストの点数で評価
★主体的に学習に取り組む態度は授業態度や積極的な質疑、宿題で評価
★思考力・判断力・表現力は各班での活動(話し合い・まとめ・発表・成果物)で評価
例えば班に分かれての授業で、
◆気づいたこと、どのように、どうしてそう考えることができたか(思考ステップ) 自分とお友達の考えを話し合いから共通点と相違点を知り理解することが出来る。
◆その考えを自分の中でどう判断(結論)できるようになったか(判断ステップ) 班として考えをまとめる際、課題に対して話し合いから工夫したり、表現したり、 1つの結論を出せる。
◆何が出来るようになったか人に伝える(成果ステップ) まとめた考えと結論を他の人に発表して伝える
次回をお楽しみに♪
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