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新学期は如何でしょうか?
新しいクラス、新しいお友達、新しい先生、新しい授業…
今回は年々増加している小学生の 5月病についてお話いたします。
目次
○5月病には兆候がある?
○5月病を回避する方法
○5月病、頑張りすぎる子は特に危険!
★5月病には兆候がある?
新学年が始まるこの時期は既に兆候が見えてくるのが小学生の 5月病。
「新しいクラスに良い友達がいない」
「あ~あ、疲れた」
「こんどの先生つまらない」
などと毎日繰り返すようになったら
間違いなく 5月病の兆候です。
実はここで気が付ければ 5月病を回避できる可能性が高いです…
5月病 ------------------------------ 日本においては、新年度の4月には入学や新学年、就職、異動、一人暮らしなど 新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないで いると人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィーク 明け頃から起こることが多い
おもな症状:抑うつ、無気力、不安感、焦りなど。 不眠、疲労感、食欲不振、やる気が出ない、人との関わりが億劫などが多い。 ------------------------------ 掲載:ウィキペディア
放置すると危険なのは不登校気味になったり、
学習意欲自体が低下するなど深刻なケースが年々増加しています。
★5月病を回避する方法
兆候を見せる上記発言の裏には
「なんで疲れてたの?」
「なにかあったの?」
と聞いてほしいというサインだということ。
それをお家の人に言ってもらうために
「疲れた」「つまらない」を連発しだします。
小学生であれば、「話す」「話し合う」だけで症状はかなり和らぎます。
【重要】 ただし、お家の方に注意してほしいことは、「話す・話し合う」と「指示」は違います。
「話す、話し合う」という事はお子さんの話しをヒアリングをして
一緒に考えることです。命令系の指示は避けてください。
★頑張りすぎる子は特に危険!
特に注意してほしいお子さんが「頑張りすぎる子」です。
これは小学生全般に言えることですが、
この時期の授業やテストは初めて習うことが多く、
理解の定着というよりは慣らしという意味が強い、
頑張りすぎるお子さんの傾向として
初めて習ったことでも…
「全然わからない、もうイヤ」
「全然答えを書けない」
「全然上手くできない」
でも中には最後までやり切るお子さんもいます。
その他のお友達と自分の状態を見てしまった時、頑張ったのに自信喪失。
ここでお家の方に、
この時期のはできなくて当然だし落ち込む必要はないです
できればラッキーですごいことなんです。
3学期がまとめの学期と言われるように
学校や先生も1学期のこの時期にクラスのほとんどが
100点取れることは想定していませんので安心してください。
では、何を評価しているか?
初めて習ったことを
どんなふうに出来るように
自分で工夫したり、努力する姿を見せるか、
そしてお家で取り組むかを見たいのです。
頑張りすぎる子の 5月病に多いのが「できませんでした」
★予防秘訣策
お家の方がお子さんの話を聞いて話し合い、お子さんが
「今はできなくて当然なんだ」
と納得させることが出来れば◎です。
さらに、どういうところが課題や目標で
どう家庭で、学校で取り組むかまで話せたら💮です。
そして、検定試験を活用することも一つの方法です。
★まとめ★
〇「話す・話し合う」と「指示」は違う
〇放置すると不登校気味になったり、学習意欲が低下するなど深刻
〇「今はできなくて当然なんだ」と納得させることが重要
検定試験合格はお子さんにとって大きなメリットがあります。
お子さんやご家庭の状況と照らし合わせて
お子さんにとって何が優先すべきことなのか、
よく話し合って挑戦してください。
次回をお楽しみに♪
宿題をしないお子さんに悩んでいる方、
検定試験を上手に活用して
お子さんの得意を伸ばしたい方、
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